今回は、侍ジャパンが韓国代表の仕掛けに翻弄された場面を中心に、ネット上で話題となった理由を分かりやすくまとめます。
侍ジャパンが“まさかの奇策”で追加点を献上
16日に東京ドームで行われた強化試合・侍ジャパン対韓国。
序盤2点を追う3回の守備で、日本は思わぬ形で失点しました。
1死一、三塁の場面で、打者は空振り三振。
その瞬間、一塁走者がディレードスチールを仕掛け、捕手・岸田が二塁へ送球。
すると同時に、三塁走者が本塁へ突入する“重盗”が完成。
ベースカバーに入った石上は前進しながら捕球したものの、ホームへ送球する余裕がなく、さらに走者へのタッチも間に合わない形で韓国が加点しました。
X(旧Twitter)は騒然「韓国に新庄剛志いますか?」
この場面を見たファンが真っ先に反応したのが、“新庄剛志監督の野球”との類似点です。
日本ハムの新庄監督といえば、一・三塁の場面で多様な奇襲やサインプレーを仕掛けることで知られています。
そのためSNSでは、次々と関連ワードがトレンド入りする盛り上がりに。
- 「韓国に新庄剛志いますか?」
- 「韓国が新庄野球してきたww」
- 「新庄スペシャルみたいなことされて失点してる」
- 「新庄アップデートしたと思ったら韓国代表のコーチやってたんか」
など、まるで新庄監督が韓国ベンチにいるかのようなツッコミが多数寄せられました。
“仕掛ける野球”が侍ジャパンの弱点を突いた?
韓国代表が仕掛けたのは、強化試合とはいえ大胆。
こうしたサインプレーは成功率が高いわけではないものの、日本の守備体系を見て判断した可能性が高いと見られており、相手の隙を逃さない戦略が光りました。
侍ジャパンにとっては痛い失点となりましたが、強化試合だからこそ、こうした対応力が問われる場面も今後の糧となるでしょう。
韓国の奇策と、それを“新庄流”と結びつけるファンの反応によって、SNSでは大きな話題となった一幕でした。

